調査が完了したら、結果をEXCELにまとめましょう。
競合のサイトとの差を見れば、自分のサイトで何が不足しているのか見えてきます。これをSEO施策に落とし込みます。
調査はキーワード単位です。調査キーワードが属するニーズ別のグループ内の合計月間検索ボリュームも掲載します。
施策を実施するのに、費用対効果も合わせて判断するといいようです。また、競合調査のデータを一覧化します。全体の平均値といったものも、全体の把握が簡単になります。
全体像を比較する際には、上位競合サイトの傾向が明らかに違うケースがあるかと思います。もちろん、アマゾンや楽天市場やWikipediaみたいな桁違いに大きなサイトは除外して平均値を出すようにしましょう。このような極端に大きなデータを含んでしまうと、目安にならないからです。戦略を立てるのに、とても有益な情報を得られることになります。
自分のサイトの差が実際に必要な工数に比例すると考える必要もあります。ROIを計算しながら対応すべきキーワードを決めていきましょう。ジャンルによって指標意外のケースを調べることもあります。
通販サイトの商品詳細のページといったことが対象となる検索クエリとなると、商品情報の構造化マークアップが有るか無いかといった項目も含めて調査する必要があります。調査はキーワード単位です。またソーシャルアカウントの運用状況を把握するのも大切です。
ソーシャルアカウントの運用はリンクの獲得やサイテーション効果に繋がります。やはり競合会社がどの程度力を入れているかも知りたいところです。
競合会社のいいね!の数やフォロワーの数、投稿頻度、投稿回数も調査するようにしましょう。